入院1日目(乳がん治療記録④)39歳
2019年1月31日(木)
2泊3日の入院中、入浴できないので、
ホテルでしっかりお風呂に入ってから、病院へ移動。
14時前に病院に着いて、入院手続き。
書類提出、限度額認定証提示、保証金10万円を預けたあと、
病室に案内される。
荷物をロッカーに入れて、パジャマに着替えて、
暇なので雑誌を読む。
ちょこちょこ看護師さんがやって来て、
書類をもらったり、サインをしたり、
熱を測ったり、血圧を測ったり。
夜勤の看護師さんの挨拶があったり、
たくさん看護師さんが来るから、誰が誰だか分からないままだった。
麻酔の先生もいらっしゃったり。
21時以降絶食だけど、
それまでならお菓子を食べていいと言われて、
売店でお菓子を買ったり。
今は大丈夫だけど、明日の朝熱が出ていたらどうしよう?みたいな、
インフル発症したらどうしようという心配で、
あまり眠れず。
でも、インフルが心配っていうより、
やっぱ手術あるから緊張していたのかな?
入院持ち物リスト(乳がん治療記録③)39歳
入院(2泊3日入浴なし)する時に持っていったものリスト
□保険証
□診察券
□手術同意書
□入院書類
□印鑑
□限度額証明書
□医療保険申請書類
□携帯充電器
□眼鏡
□お財布
□小銭入れ
(お金使う時にセイフティーボックスからお財布出せばいいから必要なかった)
□パジャマ上下
□もこもこパーカー
□レッグウォーマー
□腹巻
□下着
□靴下
□バスタオル1枚
(病院から持ってくるように言われた。手術から戻ってくる時に使う)
□フェイスタオル2枚
(顔洗う用と枕カバー用)
□歯ブラシ
□ボディークリーム
□化粧品トラベルセット
□リップクリーム
□綿棒
□ヘアブラシ
□マスク
□ウェットティッシュ
□箱ティッシュ
□汗拭きシート
□生理用品(おりものシート)
□耳栓
(使わなかった)
□アイマスク
(使わなかった)
□テレビ用イヤホン(4m)
(長くて便利だった)
□スリッパ
(100均で買って、帰る時に病院に捨ててきた)
□紙コップ
□コーヒー
□ペットボトル用ストロー
(手術後に、少しずつ水を飲むのにとても良かった。)
□ハンガー
(病院にあったので使わなかった)
□S字フック
(使わなかった)
□エコバッグ(布バッグ)
(歯ブラシとタオルをもって洗面に行くときに使った)
□雑誌
(入院初日の数時間は雑誌で暇つぶしできた)
□お菓子
□のど飴
入院直前のインフル問題(乳がん治療記録②)39歳
2019年1月29日(火)
入院の前々日に、夫がインフルエンザになり、
大パニックに!
すぐに自分も近所の内科でインフル検査を受けるも陰性。
入院手術の事情を話して、
予防の為にタミフルを処方してもらったはいいけど、
(受験生とかはインフルエンザの薬を予防処方してもらえるらしい)
飲んでいいのかやっぱり主治医に聞いた方が良いと思って、
病院に相談の電話をすると、
「タミフルは飲まないで、入院前日の午後にインフルの検査をして、陰性なら入院。もし陽性なら、手術は延期になります。」
とのこと。
手術に向けて、
自分の健康状態には、とても気を使っていたけど、
まさか旦那がインフルになるとはー!!!
インフルになって手術延期になったら、そういう運命だとは思いつつも、
インフルになったらどうしよう、
ガンが体にあるまま手術が1ヶ月以上先になるのは嫌だーとか、
頭の中が色んな事でぐるぐる状態。
2019年1月30日(水)
朝起きて、体調は良い。
午後にならないとインフルの検査もできないし、
家に居ると旦那のインフルがうつりそうで、午前中はヨガのレッスンへ。
午後になって、インフル検査をして陰性だったので、
旦那と話し合い、私はホテルへ非難することに。
今思うと、旦那がインフル陽性になった段階で、ホテルに避難すれば良かったと思う。
あまりに、インフルになったらどうしようって思い過ぎて、
手術直前まで、今発症したらどうしよう?って、
心配し過ぎて本当に疲れた…。
手術よりも、インフルが怖かった。
<インフル感染予防の為にやったこと>
・寝室は別。
・直接会話をしない。携帯で会話。
・食事も別の部屋。
・ドアノブ、テーブルは、パストリーゼで除菌。
・手拭きタオルを別にする。
・インフル検査の為の病院から帰って来たら、手洗い・うがい・シャワー。
・ローハニーを食べる・フルーツを食べる
・ちゃんとご飯を食べる、早く寝る
この時期に、手術とか何か大事なイベントが控えている時は、
本当にインフルには要注意なのね!
自分だけじゃなくて、
家族の健康管理も徹底しないといけないというのを、
今回は本当に学んだ…!!
手術説明(乳がん治療記録①)39歳
2019年1月15日(火)
手術の為に問診や、説明をして頂き、
同意書を貰ってきました。
あと、入院する時に提出する書類も沢山あった…。
週末に全部書いてしまおう。
診察の時に質問したのは、
「手術後の病理の結果、再手術を選択した場合、保険は適用されますか?」
だけ。
「癌なので、適用されます」ということでした。
他にも何か質問した方が良かったのかなぁ?
でも、手術してみないと何も分からないし、
まぁいっかー。
手術・入院(2泊3日)に向けての準備をしなければ。
1/16 限度額認定証の申請書を速達で送ったけど間に合うかな?
1/17 100均で、入院するときに使いそうなものを買い物。
耳栓・ウェットティッシュ・コードの長いイヤホン・紙コップ・スリッパなど
パジャマも買わなきゃ。
保険会社に、どういう書類が必要でいつまでに申請しないといけないかを電話して聞くこと。
入院まで、まだ時間あるから、ゆっくり準備します。
生検結果(乳がん検査⑪)39歳
2019年1月9日(水)
やっと生検結果を聞きに行くことができました。
結果は、まぁ予想通りに、癌でした。
病理検査報告書の一部
↓
『当該病変腺上皮成分の免疫形質性状は、atypical ductal hyperplasia(ADH)/low grade ductal carcinoma in situ(DCIS)とほぼ同等の免疫形質であることを確認しました。』
実質的には、低異型度の非浸潤癌(DCIS)なんだけど、
2mm以下の場合、ADHと言うらしい。
という訳で、部分切除をすることになりました。
手術は2月1日。
生検結果を聞いたあとに、術前検査もやってきました。
(血液検査、尿検査、肺レントゲン、マンモ、肺活量の検査)
今回の生検の結果ではADHだけど、
(確認できた病変の大きさが2mm未満)
生検というのは、あくまでもボーリング調査であって、
病変全体を評価しての結果ではないから、
手術後の病理検査の結果、2mm以上ある可能性も多いにある。
今後の流れとしては、
部分切除手術後の病理の結果次第で(癌の大きさ次第で)
①追加治療なしになる
②放射線治療をするか
(妊活を考えるなら、やはり避けるべき?)
③放射線治療をしない場合は、再手術で全摘にする
この3パターンが考えられる。
浸潤している可能性はかなり低いと思うので、
いわゆる全身治療は行わなくても良さそうという認識でいるけど、
(ホルモン薬、抗がん剤など)
手術してみないと分からないらしい。
今回、部分切除ではなく全摘というのも一応考えてみたけど、
(全摘すれば、1回の手術で全ての治療が終わるから)
ドクター曰く、ADHで全摘は私からは勧めません、との事。
旦那も、いきなり全摘はやり過ぎだと思うと言うので、
今回は、部分切除を選択。
いずれにしても、
とにかく今は、ようやく白黒はっきりしてスッキリ。
悪いものが早く見つかって、
手術日が決まって治療が始まるから、
気持ちも前向きになってきた。
次の診察は、手術の説明など。
1/15です。
病理検査、更に延長(乳がん検査⑩)39歳
2018年12月26日
12/27が、生検結果を聞きに行く予定だったのですが、
前日の夕方、病院から電話がかかってきて、
「ぎりぎりまで結果が出るかどうか待っていたのですが、
生検の結果が間に合わなかったので、年明けになります。」
ということでした。
もはや、何で結果が出ないんですか?とかも聞く気になれず、
結果が出ないって言われたんだからしょうがない。
という訳で、一応次の予定は、年明け1/9です。
もう…かれこれ2ヶ月くらいずーっと、“ガンかもしれない状態”。
もうこれは、ほぼガンなんじゃないかしら?
でも、確定じゃない。
違うかも?いや、ガンなのかも?
ずーーっとこの状態。
無理やり良い解釈をするならば、
ガン確定の手術待ち状態で新年を迎えるよりも、
まだ良性の可能性も僅かに残っている状態の方が気持ちが楽かな…?
いや、楽なのだろうか…?
今年は、
胎嚢が中々見つからなくて子宮外妊娠に怯えたり、
流産後も、中々採卵できなかったり、
今回の生検も、
通常なら2週間で確定診断付くはずなのに、6週間も待つことになったり、
スムーズに行かない年だった気がする。
来年はどんな年になるのかな?
移植できる日は来るのだろうか?
私はガンなんだろうか?
いやいや、
今年は良いヨガスクールにも出会えたし、
ガンだとしても絶対に死なないし、
KLCで待ってくれてる卵ちゃんはグレードAな訳だし、
私の考え方次第な気もする!
よし!来年も、良い年にするぞー!
病理検査延長(乳がん検査⑨)39歳
2018年12月13日
病院から電話あり。
「病理の結果がちゃんとはっきり出なくて、
特別な染色をするので、
更に2週間ほどお時間を頂きたい。」
とのこと。
ということは、病理の結果が分かるのは
年明けですか?と聞いたら、
「一応、27日にということで予約をお取りします。
もし、間に合わない場合、
再度連絡します。」
という事でした。
マンモトーム生検で鑑別不能となる場合が数%あるのは、
知ってたけど、
まさか自分がなるとは?!
いや、まだ分かんないけど、
スムーズにいかない感に、
ストレスが!!!!!!!!!!
お酒良くないけど、ワイン6本注文w
11月1日に石灰化が見つかってから、
1ヶ月半の間、ずーっとガンかもしれない状態・・・
マジで苦しい。
(でも、半年の経過観察よりは、ずっとマシ。)
そういえば、
マンモトーム生検で、
傷口に貼られていたテープ。
自然に剥がれるまで、
そのままにしておけという指示だったんだけど、
痒くて気持ち悪いから、剥がしました。
(生検から10日後)
傷は思ったよりも綺麗。
テープ被れの方が酷い。
年内に、白黒はっきりするのだろうか?
うおおおおおおおおお!
発狂しそう。
つづく