補聴器外来【補聴器装用スタート】② 42歳
2021年4月14日(水)
言語聴覚外来にて、
言語聴覚士の先生から補聴器の説明を受けて、さっそく装用。
・補聴器の電池は3週間で切れる。
・補聴器用の青色の電池を使う。
・電池は、普通のごみでは出せなくて、電気屋さんもしくは補聴器屋さんで捨てる。
・漏電しないように、捨てる時にはテープを付ける。
・朝から寝る前までつける。
・寝る時は、電池のところを開けておく。(電池使わないように)
補聴器を付けてみて。
自分の声の大きさにまずは驚く。
紙のカサカサ音とかも大きくてびっくり。
歩く音もうるさい。
とにかく、全部の音が大きくてうるさい。
全ての音が耳に刺さるよう。
聴力の検査をして、もう一回言語聴覚士の先生から、補聴器の付け方・外し方を習って、話を聞いて、この日は終了。
次は1週間後。
とにかく静かな場所でも音がうるさい、つらい状態だったのに、
帰ろうとした時に、ちょうどギャン泣きしている子供に遭遇して耳が壊れるかと思った。
(言語聴覚外来の隣が小児科)
そのあと、宇都宮駅までのバスの中で、バスのアナウンスの音と若い女の子の話声がうるさくて、ずっと眉間にすごい皺寄せてたと思う。
とにかく補聴器初日は、
・子供の泣き声
・若い女の子の話声
・トイレの流す音
・東京駅の全ての音
・地下鉄の音
・車の音
ほぼ全ての音が辛かった。
(意外に新幹線に乗ってる音は、そこまで辛くはなかった。)
とにかく、補聴器をつけることにかなり抵抗があるのに、
つけるとうるさくて不快な音がいっぱいという状況の中、
イヤーモールドはピンクにして綺麗な色だったからそれだけは良かった。
帰宅すると家の中は、音が少なくてホッとした。
そして、今まで聞こえなかった音を確認。
・電子レンジの音
・体温計の音
・ラ・カンパネラの高音
特に、ラ・カンパネラは久ぶりにちゃんと音が聞こえて感動して涙が出た。
もっと、変な響きがあったり、こもった音の世界になるかと思ったけど、
意外と音はクリア。
補聴器になったら、音楽が楽しめないかも?とか思ったけど、ちゃんと高音が聞こえるから、クラシックのコンサートに行っても良さそうな感じ。
などなど思ったのが初日だった。