2019年10月29日(火)
前回やった血液検査の結果を聞きに行ってきました。
まずは、昨日のKLCでの絨毛染色体検査の結果を見せたところ、
de novo(突発的なもの)でしょ、気にしなくてもいい。
絨毛染色体検査っていうのは、精度が悪くて有名。
だから、検査の途中で染色体がぐちゃぐちゃになちゃったとか有りうる。
だから、他の染色体異常と同じと思っていい。
実は、神戸の大谷レディースに行こうかと思っていました、と話すと、
40歳だから、胚盤胞の2/3は染色体異常。
逆に1/3も、正常な卵になる。
着床前診断すると、せっかくの正常な卵の20~40%がダメになってしまう。
1/3も正常なのに、それをダメにするのは勿体ない。
これが42歳とかになってくると、10個に1個しか正常じゃなくなる。そうなってくると着床前診断をする意味が出てくる。
そして、着床前診断をするなら、ちゃんとした病院(=加藤)でやった方がいい。
そろそろ学会で認可されると思う。
(杉先生も言ってるという事は、近いのかもしれない)
という訳で、
3個に1個を信じて、コツコツやりながら着床前診断が始まるのを待つのが、今の自分には一番良い方法なのかな、と思えてきた。
2年前に引っかかっていた項目が、やはり今回も数値が高く、次回の移植からヘパリンも使っていくことに。
・ヘパリンは、胎嚢確認後から使用。
・最初は、副作用などのチェックの為、週1で杉ウィメンズに通院。(4回くらい)
・その後は、月1通院。
・安定期に入ったら中止するか、35~36週までやるかは状況次第。
・35~36週まで注射することになると、トータルで36万円くらいになる。
・よその病院でヘパリンを処方されて始めた場合は副作用の管理は杉ウィメンズでは行わない。
その他、気になってた事を質問。
不育症の検査で血栓ができやすいという診断が出ているということは、将来、心筋梗塞や脳梗塞になりやすいという記事を待合室で見かけたけど、血栓ができやすい副作用のあるピルを飲む事は、やっぱり避けた方がいいのか?
飲まない方がいい。飲まなきゃいけない場合は、必要最小限にしたほうがいい。
やっぱ、できるならソフィアAは飲まない方がいい気がする。
あとは、バイアスピリンとユベラを100日分出してもらったので、これでしばらく足りるはず。
これで、採卵するまで、しばらく通院は無し。