2023年2月20日(月)
PGT-Aの結果と廃棄申し込みの用紙を貰う為だけに、やっと、
「結果説明のみ(内診・採血なし)」で予約を取って行ってきた。
今日は、声は小さいけど丁寧に答えて下さる女の先生。
「今日、きっぱり治療はやめますとも、次にいつ採卵しますとも言えないです」と先生に言って、気になってたことを質問してみた。
・私の「17個に1個の正常胚」というのは年相応。40歳で10個に1個、私の歳だと15個に1個。歳を取れば取るほど正常胚の確率は低くなる。
自分の中では、自分だけ正常胚が異常に少ないと思っていたけど、年相応と言われて少し気が楽になった。やっぱり私の場合の難しさは、1回の採卵で取れる卵の数が少ないことだったんだと思う。毎回3個取れてたら、結果違ったかもしれないけど、そういう体質(卵巣)だったんだからしょうがない。
・PGT-Aをやっても全員が上手く行くわけではない。4割の方が諦めているとのこと。(多くが金銭的な理由みたい。)
4割ですって!!!
もっと沢山の人が(8割~9割)上手くいって卒業してるんだと思ってたから、自分だけ上手く行かなかったと被害妄想に囚われなくてもよくなった。
とにかく「自分だけ~」という考えに囚われて辛かったけど少し楽になった。
・もし治療再開するなら、1年以内だと今まで通りに採卵周期に入れてスムーズ。
1年過ぎると、この1年の間に何か変わった事がなかったかヒアリングしてからの治療再開となる。
・KLCでは50歳の誕生日までは採卵可能。(初診の人は47歳までだったかな…?)
凍結胚がある場合は、妊娠後の受け入れ先の病院が決まっていれば(紹介状等必要)、50歳以降も移植可能。
・凍結胚の廃棄の申し込みについては、診察室でドクターに言うのではなく、遺伝診療部にメールで伝える必要あり。
(性染色体異常の胚が1つ凍結してあるので。)
今日で全部区切りをつけたかったけど、もう少し時間がかかりそう。
今日やっとの思いでKLCに行ったんだけどなぁ、メールするのもまた先延ばしにしそうな気がする…。
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10月以来のKLC。
4階の配置が変わってて、間違って保険証を会計に出すところだった。
(会計と総合受付の場所がチェンジ。お会計マシンの場所も変わってた。)
10階のトイレが綺麗になっていた!
4階の女子トイレはぎりぎりまだ工事中だったみたい。
最後にアプリ会計というものを体験したかったんだけど、紙の領収書が貰えないみたいだったからやめた。
10:25 受付→10階で待機
10:45 診察
11:05 会計
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多分、今日が最後のKLCだと思う。
家に帰ってからも、旦那とまた話し合ったけど、やっぱり確率がどんどん下がるし終わりの見えない治療を続けるのはやめよう、という話になった。
っていうか、もうお金ない!
でも、近い年齢の人の自然妊娠の報告を聞くと気持ちが揺らぐ。
もう1回くらいなら採卵しても良いような気がしてくるんだよね。
という訳で、最後と言いながら気持ちはグラグラ。
不妊治療続けても辛い、止めても辛い。
何か熱中できるものを探さないとだなー。