不妊治療記録→ただの通院記録(43歳でKLCを中退)

AMH0.472 PGT-A 乳がん 突発性難聴 

入院3日目【退院】(乳がん治療記録⑥)39歳

2019年2月2日(土)

 

朝になってみると、痛みが本当に軽くなっていてビックリ。

時間が薬なんだなぁと実感。

 

朝、主治医の先生がテープの交換をして下さった時のお話。

マンモトーム生検の段階で、石灰化の大部分が取れてしまっている訳だから、

今回の手術で、断端陽性とかになる事はないだろうし、

ガンの広がりもそんなに大きくないだろうとは予想される。

それでも、万が一、1センチ以上の広がりがあった場合は、

放射線を当てるか、もしくは、再手術ということになる。

それは、どちらでも構わない。

放射線なら5ヶ月以内、手術なら半年後とかでも良い。

っていう感じだったかな。

 

抗生剤の点滴の後、着替え&帰る準備。

最後、看護師さんに忘れ物チェックをして頂いて、

お会計をして10時過ぎには退院~。

 

ちなみに、お会計は124182円でした。

(いつも加藤さんにお支払いしている金額が高過ぎて、安いって思ってしまったw)

 

手術直後はあんなに痛かったのに、

驚くほど痛みが楽になったので、

渋谷でご褒美ランチをしてから帰宅。

(荷物は、宅急便)

 

本当は、退院の日は旦那に向かえに来てもらう予定だったけど、

インフルになっちゃったから、

結局、入院~手術~退院まで、全部1人でやれちゃった。

帰宅直後も、即効で掃除機をかけれちゃうくらい元気!

本当に、良い先生に手術して頂けて良かった。

病院選びは、本当に大事!

 

次回の診察(術後の病理の結果)は、3月6日。

入院2日目【乳房温存手術】(乳がん治療記録⑤)39歳

2019年2月1日(金)

 

手術の日。

 

前日の21時以降絶食、

お水は朝6時まで500mlは飲んでもOK。

でも100ml位しか飲まなかった。

 

朝の検温の時に、お腹空いたと看護師さんに言ったら、

点滴をすれば落ち着くと言われて、

へぇーそういうものなんだーと思って、

点滴のパッケージを見ると、ブドウ糖が入ってた。

なるほどー!

 

病院の朝は早いし、

手術予定が14:15だったから、

待ち時間がとても長く感じた。

スマホにダウンロードしていた海外ドラマを見たり、

お昼寝しながら時間つぶした。

 

前の人の手術が長引いて、

予定よりも少し遅れて手術着に着替えて、

やっと出発ー!

手術台が温かくて驚いたのと、

「眠くなりますよ~」って言われて意識無くなってから、

手術終わるまでは、あっという間だった。

 

わーい!楽勝じゃーん!と思ったのは一瞬。

この後が痛くて痛くて!

 

手術直後~2時間。

痛み止めを点滴で入れてもらったけど、

なかなか効いてる感じがしなくて、

ゆっくり静かな深呼吸をしているのに、痛い。

そりゃあ切ったんだもんね~という痛み。

寝てしまいたいのに、痛くて眠れない。

切ったのは胸だけなのに、何故か腕と肩も痛い。

そして、ものすごい寝汗。

2時間後のチェックの時に、

看護師さんにテレビをつけてもらって、

眼鏡もかけさせてもらって、

気が紛れるようになる。

ベッドのリクライニングも起こしてもらったら、

劇的に体がとても楽になった。

 

2時間後~4時間後。

少し痛み止めが効いてきたのか、少しウトウトできるように。

術後4時間で、お水を飲んで良いと言われていたので、

それを楽しみに必死に時間が過ぎるのを待つ状態。

途中、主治医の先生が傷を見にいらっしゃったけど、

何を話したか憶えてない。

 

術後4時間以上経っても、看護師さんが来ないので、

ナースコール。

お水を少し飲んで、立つ練習。

隣のベッドの人が(同じ日に乳がんの手術をしたっぽい)

お水を飲んだ後、気持ち悪くなってる風だったので、

私は本当に少しずつしかお水は飲まなかった。

 

時間が経てば経つほど、少しずつ痛みが減っているのを感じられて、

安心できたのか、ちょこちょこ目は覚めたけど、

割とぐっすり眠れた。

寝る前に痛み止めの追加もしなかった。

 

ちなみに私の手術は、

左乳房温存手術(部分切除)

センチネルリンパ節生検なし

リンパ節郭清なし

 

部分切除でもこんなに痛いのに、

リンパ節郭清してたら、もっと痛いんだろうか?

全摘なら、もっと痛いんだろうか?

同時再建なら、もっともっと痛いんだろうか?

とにかく術後の痛みが想像以上で、驚いた。

入院1日目(乳がん治療記録④)39歳

2019年1月31日(木)

 

2泊3日の入院中、入浴できないので、

ホテルでしっかりお風呂に入ってから、病院へ移動。

 

14時前に病院に着いて、入院手続き。

書類提出、限度額認定証提示、保証金10万円を預けたあと、

病室に案内される。

 

荷物をロッカーに入れて、パジャマに着替えて、

暇なので雑誌を読む。

 

ちょこちょこ看護師さんがやって来て、

書類をもらったり、サインをしたり、

熱を測ったり、血圧を測ったり。

夜勤の看護師さんの挨拶があったり、

たくさん看護師さんが来るから、誰が誰だか分からないままだった。

 

麻酔の先生もいらっしゃったり。

 

21時以降絶食だけど、

それまでならお菓子を食べていいと言われて、

売店でお菓子を買ったり。

 

今は大丈夫だけど、明日の朝熱が出ていたらどうしよう?みたいな、

インフル発症したらどうしようという心配で、

あまり眠れず。

でも、インフルが心配っていうより、

やっぱ手術あるから緊張していたのかな?

入院持ち物リスト(乳がん治療記録③)39歳

入院(2泊3日入浴なし)する時に持っていったものリスト

 

□保険証

□診察券

□手術同意書

□入院書類

□印鑑

□限度額証明書

医療保険申請書類

 

□携帯充電器

□眼鏡

□お財布

□小銭入れ

(お金使う時にセイフティーボックスからお財布出せばいいから必要なかった)

 

□パジャマ上下

□もこもこパーカー

□レッグウォーマー

□腹巻

□下着

□靴下

 

□バスタオル1枚

(病院から持ってくるように言われた。手術から戻ってくる時に使う)

□フェイスタオル2枚

(顔洗う用と枕カバー用)

□歯ブラシ

□ボディークリーム

□化粧品トラベルセット

□リップクリーム

□綿棒

□ヘアブラシ

□マスク

□ウェットティッシュ

□箱ティッシュ

□汗拭きシート

□生理用品(おりものシート)

 

□耳栓

(使わなかった)

アイマス

(使わなかった)

□テレビ用イヤホン(4m)

(長くて便利だった)

□スリッパ

(100均で買って、帰る時に病院に捨ててきた)

□紙コップ

□コーヒー

□ペットボトル用ストロー

(手術後に、少しずつ水を飲むのにとても良かった。)

 

□ハンガー

(病院にあったので使わなかった)

□S字フック

(使わなかった)

□エコバッグ(布バッグ)

(歯ブラシとタオルをもって洗面に行くときに使った)

 

□雑誌

(入院初日の数時間は雑誌で暇つぶしできた)

□お菓子

□のど飴

入院直前のインフル問題(乳がん治療記録②)39歳

2019年1月29日(火)

入院の前々日に、夫がインフルエンザになり、

大パニックに!

 

すぐに自分も近所の内科でインフル検査を受けるも陰性。

入院手術の事情を話して、

予防の為にタミフルを処方してもらったはいいけど、

(受験生とかはインフルエンザの薬を予防処方してもらえるらしい)

飲んでいいのかやっぱり主治医に聞いた方が良いと思って、

病院に相談の電話をすると、

タミフルは飲まないで、入院前日の午後にインフルの検査をして、陰性なら入院。もし陽性なら、手術は延期になります。」

とのこと。

 

手術に向けて、

自分の健康状態には、とても気を使っていたけど、

まさか旦那がインフルになるとはー!!!

インフルになって手術延期になったら、そういう運命だとは思いつつも、

インフルになったらどうしよう、

ガンが体にあるまま手術が1ヶ月以上先になるのは嫌だーとか、

頭の中が色んな事でぐるぐる状態。

 

2019年1月30日(水)

朝起きて、体調は良い。

午後にならないとインフルの検査もできないし、

家に居ると旦那のインフルがうつりそうで、午前中はヨガのレッスンへ。

午後になって、インフル検査をして陰性だったので、

旦那と話し合い、私はホテルへ非難することに。

今思うと、旦那がインフル陽性になった段階で、ホテルに避難すれば良かったと思う。

 

あまりに、インフルになったらどうしようって思い過ぎて、

手術直前まで、今発症したらどうしよう?って、

心配し過ぎて本当に疲れた…。

手術よりも、インフルが怖かった。

 

<インフル感染予防の為にやったこと>

・寝室は別。

・直接会話をしない。携帯で会話。

・食事も別の部屋。

・ドアノブ、テーブルは、パストリーゼで除菌。

・手拭きタオルを別にする。

・インフル検査の為の病院から帰って来たら、手洗い・うがい・シャワー。

・ローハニーを食べる・フルーツを食べる

・ちゃんとご飯を食べる、早く寝る

 

この時期に、手術とか何か大事なイベントが控えている時は、

本当にインフルには要注意なのね!

自分だけじゃなくて、

家族の健康管理も徹底しないといけないというのを、

今回は本当に学んだ…!!

手術説明(乳がん治療記録①)39歳

2019年1月15日(火)

 

手術の為に問診や、説明をして頂き、

同意書を貰ってきました。

 

あと、入院する時に提出する書類も沢山あった…。

週末に全部書いてしまおう。

 

診察の時に質問したのは、

「手術後の病理の結果、再手術を選択した場合、保険は適用されますか?」

だけ。

「癌なので、適用されます」ということでした。

 

他にも何か質問した方が良かったのかなぁ?

でも、手術してみないと何も分からないし、

まぁいっかー。

 

手術・入院(2泊3日)に向けての準備をしなければ。

 

1/16 限度額認定証の申請書を速達で送ったけど間に合うかな?

1/17 100均で、入院するときに使いそうなものを買い物。

   耳栓・ウェットティッシュ・コードの長いイヤホン・紙コップ・スリッパなど

 

パジャマも買わなきゃ。

保険会社に、どういう書類が必要でいつまでに申請しないといけないかを電話して聞くこと。

 

入院まで、まだ時間あるから、ゆっくり準備します。

生検結果(乳がん検査⑪)39歳

2019年1月9日(水)

 

やっと生検結果を聞きに行くことができました。

 

 

結果は、まぁ予想通りに、癌でした。

 

病理検査報告書の一部

『当該病変腺上皮成分の免疫形質性状は、atypical ductal hyperplasia(ADH)/low grade ductal carcinoma in situ(DCIS)とほぼ同等の免疫形質であることを確認しました。』

 

実質的には、低異型度の非浸潤癌(DCIS)なんだけど、

2mm以下の場合、ADHと言うらしい。

 

という訳で、部分切除をすることになりました。

手術は2月1日。

生検結果を聞いたあとに、術前検査もやってきました。

(血液検査、尿検査、肺レントゲン、マンモ、肺活量の検査)

 

今回の生検の結果ではADHだけど、

(確認できた病変の大きさが2mm未満)

生検というのは、あくまでもボーリング調査であって、

病変全体を評価しての結果ではないから、

手術後の病理検査の結果、2mm以上ある可能性も多いにある。

 

今後の流れとしては、

部分切除手術後の病理の結果次第で(癌の大きさ次第で)

①追加治療なしになる

放射線治療をするか

(妊活を考えるなら、やはり避けるべき?)

放射線治療をしない場合は、再手術で全摘にする

この3パターンが考えられる。

 

浸潤している可能性はかなり低いと思うので、

いわゆる全身治療は行わなくても良さそうという認識でいるけど、

(ホルモン薬、抗がん剤など)

 

手術してみないと分からないらしい。

 

今回、部分切除ではなく全摘というのも一応考えてみたけど、

(全摘すれば、1回の手術で全ての治療が終わるから)

ドクター曰く、ADHで全摘は私からは勧めません、との事。

旦那も、いきなり全摘はやり過ぎだと思うと言うので、

今回は、部分切除を選択。

 

いずれにしても、

とにかく今は、ようやく白黒はっきりしてスッキリ。

悪いものが早く見つかって、

手術日が決まって治療が始まるから、

気持ちも前向きになってきた。

 

次の診察は、手術の説明など。

1/15です。