不妊治療記録→ただの通院記録(43歳でKLCを中退)

AMH0.472 PGT-A 乳がん 突発性難聴 

マンモトーム生検翌日(乳がん検査⑧)39歳

2018年12月5日

 

マンモトーム生検当日は、

ほとんど痛みもなく、

先生の仰る通り、

痛み止めも要らないかなぁと思ったけど、

寝る時に気になると嫌だなと思い1錠だけ飲みました。

 

翌日、固定していたまわりのテープを剥がし、

普通にお風呂に入りました。

(傷の所にはまだテープが張られてる状態)

痛みはなく、

テープ被れで、痒いくらい。

 

そして、先生が次の日から、

運動していいということだったので、

夜にホットヨガ2本受けてみました。

胸を広げる後屈のポーズをしても、

腕を後ろの方に伸ばしても痛みはなし。

ただ、

胸を床にくっつけるポーズは、

(8ポイント。アシュタンガ・ナマスカーラ・アーサナ

ちょっと痛いというか、痛いかも?と思って怖かったかな。

 

診察の時の先生のお話で、

カテゴリー4よりの3ということで、

乳がんの確率が思ったよりも高くなってしまったのが、

じわじわダメージとして来ている感じで、

ちょっと色々やる気がダウン中。

 

生理が始まったのが小5で早めだったし、

39歳で出産経験ないし、

90kg近くまで太っていたし、

お酒もめちゃめちゃ飲んでた時期があったし、

乳製品大好きで、チーズ・バター・生クリーム結構食べてたし、

本来下がっていないといけない時期にE2の値が高かったりしてたし、

やっぱ乳がんなのかなー?

何となくだけど、

乳がんならサブタイプはルミナールタイプなんじゃないかと思う。

 

手術は全摘と決めてるけど、

胸が無くなるって、精神的にダメージあるのかな?

昨日はホットヨガの最中、色んな人の胸を見てしまってた。

再建するのめんどくさそうって思ってたけど、

したほうがいいのかな?

同時再建の方がいいのかな?

体に異物入れるのどうなのかな?

メンテナンスめんどくさそうだな。

やっぱ部分切除の方がいいのかな?

 

なかなか気持ちがついていかない。

 

つづく

マンモトーム生検(乳がん検査⑦)39歳

2018年12月4日

ステレオガイド下マンモトーム生検を受けてきました。

 

マンモグラフィー検査★

初診だったので、

今日もマンモグラフィーありました。

(また被爆w)

脇の方まで写るように腕の位置を調整されてたし、

広い範囲が写るような位置取りをされていて、

ここまで写るようにやってくれた技師さんは今までにいない。

技師さんもザ・プロ!という感じがしました。

 

★診察★

診察室での先生のお話。

先生「そんなに石灰化が淡い訳でもないし、

   位置的にも難しくない場所だと思います。

   それなのに、これを難しいって言われたの?」

と、首を傾げていらっしゃいました。

それに対して、

私「機械を入れて2年くらいらしいので、

  慣れていらっしゃらないのかもしれません。」

と何故か、前の大学病院のフォローをしてしまったw

 

ここからは本題で、

石灰化のカテゴリーと範囲の幅を聞いてみた所、

先生「カテゴリーは3です。

   3の中でも、1と2があったら、2の方です。

   4に近い方です。

   範囲は4ミリくらいです。」

という事でした。

カテゴリー3なら16%、

カテゴリー4なら45%が乳がん

ということは、40%弱くらいの可能性で乳がんとなりそう。

自分では、カテゴリー3だと予想していたので、

(何ならカテゴリー2に近い方の方だと思っていた)

やはり少なからずショックでした。

また、範囲も4ミリという事で、

ADHの可能性も無くなったのかな?

乳がんだとしたら、

せめてDCIS(低悪性度の非浸潤性乳管癌)だったらいいんだけど。

 

★マンモトーム生検★

万が一、

気分が悪くなった時の処置のためにと点滴ラインを入れてもらう。

気分が悪くなったりするのは若い人に多いらしい。

(私、若くないから大丈夫と思ったw)

 

椅子に座って、

マンモグラフィーを撮るのと同じように、

胸を挟んでもらって、1回目の撮影。

先生がいらっしゃって、

麻酔(インフルのワクチンくらいの痛み)、

そして撮影。

(座標の決定)

マンモトームの針を刺して、

音がしますって言われて「バチン」と音がして、

(そんな大きな音じゃなかった)

組織をちょっとずつ取り出して、

「1時」・・・「5時」「6時」・・・「11時」みたいに、

1周する感じで、多分12個取ってた感じ。

それが終わったら、

ちゃんと取りたい石灰化が取れてるか、

マンモを撮影して確認。

確認後、解放~。

針刺してた場所を先生が押さえて5分ほど止血。

そのあと、テーピングでしっかり固定して終わり。

思ったよりも痛くなくて、

っていうより全く痛くなくて、気が抜けました。

(基本的に、針系の痛みには強い)

上のバーを握ってた左手の方が疲れたw

とにかく、座標がずれないように、

動かないようにする事に疲れた感じ。 

 

★1日の流れ★

10:30 初診受付

10:45 マンモグラフィー撮影

11:00 診察室前で待機

13:00 診察室

13:15 看護師さんから、午後のスケジュールの確認

    生検の同意書にサイン

13:30 血液検査

(お昼ご飯を食べに外出)

14:45 受付、血圧測定

15:00 着替え、検温、点滴ライン入れ、待機

15:30 マンモトーム生検

15:50 終了

16:00 血圧測定、検温、点滴ライン外し

16:15 お会計

16:30 薬をもらって終了

 

★感想★

先生を信頼できる!

この安心感が本当にありがたかった。

癌かもしれないのは嫌だし不安だし怖いけど、

でもこの先生なら絶対にキチンと診断して下さるだろうし、

もし乳がんでも治療をお任せできる。

これは、ものすごく大きい。

先生から、

”今まで本当に沢山の患者さんをちゃんと診てきました”

という絶対的なオーラが出ている。

すごくお忙しいと思うのに、

診察の時に、早く切り上げてくれ圧が無くて、

急かされなかった!

これだけでも、患者としては、かなりの精神安定剤効果。

だからこそ、マンモトーム生検の時も、

まったく怖くなかったんだと思う。

とにかく本当に素晴らしい先生に診て頂けて、

感謝しかない。

看護師さんも、みなさん優しくて感動。

(私の中では、KLCでの超ドライな対応が基準値だからw)

 

こんだけ、絶対的に信頼できる先生に出会っても、

やっぱ癌かもしれないというのは、予想以上のストレスなようで、

6~7年ぶりに発熱したり、

過食気味だったり、睡眠浅かったりするけど、

年内には白黒はっきりするし、

ぼちぼち健康的な生活に戻していきたいな。

 

つづく

紹介状ゲット(乳がん検査⑥)39歳

2018年11月22日

 

紹介状をお願いする為の診察日。

 

鍼の先生に諸々を相談したところ、

「大学病院は訴訟を起こされたくないし、

 面倒は嫌なはずだから、他所の病院に行きたいって言われたら、

 絶対に紹介状書いてくれる。

 それよりも、妊娠したら分娩はここの病院しかないのだから、

 穏便に話をしてきた方がいい。」

と言われていたので、

 

なるべく穏便にお話してみました。

どんな風に言ったかと言うと、

「初診の時に、先生のお話に納得して帰ったんですけど、

 時間が経つにつれて、乳がんかもしれないのに、

 妊娠するのは怖いと思うようになりまして、

 どうしても生検をしたいと思うようになりました。

 先生が、初診の時に、

 石灰化が薄くてマンモトーム生検で取れないかもと仰ったので、

 自分で色々調べた所、

 マンモトーム生検で色々と難しいケースがあるというのが分かりまして、

 それならば、

 石灰化の診断にこだわりを持ってやってらっしゃるという先生を見つけたので、

 そちらの先生に診て頂きたいと思いまして、

 紹介状を書いて頂きたいのですが。」

という感じ。

(先生を批判することなく、上手く言えたかな?)

 

ドキドキしながら、どうなるかなーと思ったら、

普通に、

「そういうことなら紹介状書きます、データも一緒にお渡しします。書類を揃えるのに1週間お時間頂きます。」

と言ってもらえました。

 

後になって、ちゃんと話できてたか?とか、

先生が何て言ってた?とか聞けたから、

旦那も一緒に連れてって良かったです。

 

という訳で、1週間後、無事に紹介状をゲットできました。

やっと、検査に行けるー!

検査は12月4日。

ここでようやく、純粋に検査が怖くて緊張し始めました。

針を胸に刺してお肉を削り取るって、どれくらい痛いのだろう?

 

つづく

どこの病院に行ったらいいのか?(乳がん検査⑤)39歳

大学病院で、乳がんかどうか白黒はっきりしないまま、

半年の経過観察となり、

時間が経てば経つほど、このままではいけない!という思いが強くなり、

半年も「乳がんかもしれない」という状態で生活するのは無理!

色々調べまくる日々が始まりました。

 

乳がん ランキング」で検索をかけ、

症例数の多い病院を眺めつつ…

思い浮かぶのはドクターX!

ランキングの高い病院の中の腕の良いお医者様に診て貰うには、

菓子折りの中に札束を敷き詰めてお願いしないといけないんじゃないかとw

うちはお金持ちじゃないから、

無理だーって旦那と話したりしていました。

 

冗談はさて置きw

 

とにかく、

乳がんかもしれないのに、

妊娠してもいいなんて言った大学病院のドクターが信用できない。

色々調べれば調べるほど、「?」となる。

石灰化はマンモでしか見えないのに、

妊娠したらエコーで検査できますというのは、おかしくないか?とか、

乳がんの進行は確かに遅いかもしれないけど、

超早期だと手術だけで他の治療をしなくて良い場合があったり、

非浸潤と浸潤で、治療も変わってくる場合もあるし、

腋窩リンパ節郭清をしなくて済む場合があったり、

調べれば調べるほど、

とにかく早くマンモトーム生検をしなくては!という思いが強くなる。

 

調べているうちに、気になる病院が3箇所ほどに絞られてきました。

 

★有名な先生のいるA病院が一番行きたい病院だけど、

2時間ほどかかる場所なので、

旦那から、

ガンだったら、

何年も度々通院することになるし、

通いやすい所がいいんじゃないかと待てがかかった。

 

★じゃあ、ランキングでもまぁまぁ上位で、比較的近い(50分)のB病院にするのか?

 

★白黒はっきりさせることを念頭に、マンモトーム生検の症例数の多い検診を主にやっているCクリニックにするのか?

Cクリニックの場合、ガンなら、有名な病院にしてもらえそう。

 

いずれにしても、紹介状が必要。。。

 

あまりに無知で知らなかったけど、

紹介状って、同じ病院で何枚でも書いてもらえるって思ってたんだけど、

違ったのね。

頼みやすいと思って、

最初に石灰化を見つけてくれた乳腺外科クリニックに

紹介状を書いて欲しいと電話をしたら、

紹介状は一回しか書けない、

大学病院に紹介したんだから、そこで紹介状を書いてもらって下さいと言われて、

そういうシステムなんだと初めて知った訳です。。。

 

という訳で、嫌だったけど、

大学病院に紹介状を書いて欲しいと電話をかけたら、

診察の予約を取って、そこで先生にお話してくださいという事だったので、

旦那も一緒に行ける日に予約を取りました。

(紹介状書かないとか言われた時のために、

圧をかけるのが上手い旦那を保険として連れて行きたかった為)

 

そして、色々迷ったけど、後々がんだった場合の事も考えて、

通うのは遠いかもしれないけど、

この先生なら!と思えるA病院で診てもらうことに決めて、

検査と診察の予約を取りました。

(新幹線、飛行機の距離の方も沢山この先生に診てもらってるみたいだったので、2時間で行ける距離なら近いと考えた。)

 

文章で書くと、こんなもんだけど、

紹介状システムを知らなくて、どうしたらいいか分からないのも辛かったし、

A病院に決めるまで時間かかったし、

大学病院に紹介状頼みに行くのも嫌なくらい不信感でいっぱいだったし、

とにかくどこの病院に行くべきかで、禿げそうなくらい悩みました。

 

眠れない、食べれないでこの頃は1週間で4kgくらい痩せました。

(まぁその後すぐに戻ったけどw)

 

最初の乳腺外来クリニックで紹介状を書いてもらう段階で、

もうちょっと有名な病院に紹介してもらってたら、

こんな風に悩まなくても良かったのかなぁと思います。

まぁ、タラレバ言ってもしょうがない。

 

つづく

大学病院乳腺外科(乳がん検査④)39歳

2018年11月7日

紹介先の大学病院に行ってきました。

石灰化をネットで一応調べて、

マンモトーム生検っていうのをやってもらおう!という所までは予習していきました。

(マンモトーム生検って、血液検査くらい気楽な検査だと思っていた)

 

ここの病院でも、エコーとマンモをやりました。

被爆しまくりw)

 

ここのドクターの診察の時、

どこかに携帯で電話をかけて、

私のマンモの画像を見ながら、

「どうですか?難しいですか?」みたいな事を聞いて、

「あー、やはり難しいですか、分かりました」みたいな話を私の目の前でしてから、

「石灰化が薄くて、マンモトーム生検をやっても取れるかどうか分かりません。やりますか?どうされますか?」

って聞かれたものだから、

私の中で、

胸に太い針をぶっ刺して、胸のお肉をぐりぐり掻き回された挙句に、

取れなかったー!痛かったのに残念!というのがイメージされてしまって、

断ってしまいました。

「それでは、MRIを撮りましょう」とドクターが言ったけど、

(後に、MRI乳がんがあるかどうかの診断には意味が無いと知る。MRIは、乳がんがあるのが分かっていて、術式を決めるために広がりを診る為に行うもの。)

私は喘息持ちなので、造影剤を入れられないとう事でこれも却下され、

じゃあ、どうしたらいいんですか?と質問したら、

「次回、半年後に検査にしましょう。(経過観察)

 妊娠してなければ、マンモとエコー。

 妊娠していればエコーで検査できます。

 それまでは、しこりが出来てないか、自分でチェックするようにして下さい。」

あと、これって明らかに良性とは言えないんですか?と質問したら、

「集まってるので、良性とは言えないです。」

ということでした。

 

なんていうか、

良性とは言えないって言ってる割には、

マンモトーム生検も、今すぐに絶対にすべきだー!の空気じゃなくて、

やってもやらなくてもいい感じで、

しかもやっても取りたい組織が取れないかも?って感じだったし、

乳がんは進行が遅いし、

何なら半年後に分かっても十分間に合うみたいな空気で、

イケメンのドクターに穏やかにお話されると、

恐ろしいことに、

なるほど、乳がんってそんなもんなのねー!と

納得して帰ってきてしまったのです。

 

家に帰って、この話を旦那にすると、

「ん?ガンは早期発見が大事なんじゃないの?」と言われ、

私も一日経つと、

「もしガンだったら?移植してもいいんだろうか?妊娠してもいいんだろうか?」

という風に疑問符と不安でいっぱいになって、

ネットで調べまくる日々が始まりました。

 

つづく

乳腺外来クリニック2(乳がん検査③)39歳

2018年11月1日

マンモの日。

当然に異常ないと言われて安心して帰るつもりが、

左胸に石灰化の所見があると。

ドクターに、

「石灰化を診れる病院を紹介します、

(石灰化を診れる病院=ステレオガイド下のマンモトーム生検ができる病院)

 どちらの病院に紹介状を書きましょうか?

 ここら辺だと、○○病院、△△病院、□□病院、、、」

と早口で言われ、混乱するも、

その中の一箇所が、

妊娠したら分娩をお願いしたいと思っていた大学病院だったので、

以前内科にもかかったことがあるし、

通いやすい場所だからという安易な理由で、

そこに紹介状を書いて頂く事にしました。

(こういう時は、どこの病院が良いか調べるので、また後日紹介状を書いてくださいと言うか、宛名なしで紹介状を書いてくださいと言うべきだった。病院選びは大事。後々大混乱することになります。)

 

この日のうちに、紹介先の病院に電話をかけ予約を取りましたが、

次の週のどの日でも予約が取れそうな勢いで、

選び放題だったので、

(あまりに空いてるから少し不安になった。)

頂いていた病院のパンフレットのドクターの一覧の中から、

一番肩書きとかが多そうな先生を選らんで予約を取りました。

 

この時は、

ちょろちょろっと石灰化をネットで調べて、

ちょっとやばいのかな?と思いつつも、

問題ないって事になるだろうっていう気持ちの方が大きかった気がする。

だから、あんまり熱心にネット検索もやらなかった。

 

つづく

乳腺外来クリニック(乳がん検査②)39歳

2018年10月24日

鍼の先生に紹介された乳腺外来クリニックで、エコーをして頂いて、

人間ドックの判定もBだった訳だし、

当然に何も問題はありませんと言われて、

あぁ良かった!ありがとうございます~と帰る所でした。

ところが、ドクターが、

「前回マンモ撮ったのが2年前のようなので、

 撮っておいた方がいいと思いますよ」

と仰ったのです。

最初は、無駄にX線に当たりたくないし、

エコーで問題ないならいいや~と思って、断ったのですが、

「エコーで分からないものが、マンモで分かる、

 妊娠すると乳腺が発達してマンモが見づらくなるから、

 妊娠する前に撮っておいた方がいい」と、

ちょっとだけ強めにお勧めして下さったので、

それなら受けるかーと、マンモの予約を入れて帰りました。

 

それから数日経って、生理も来て、移植周期D12の予約も入れて、

バイアスピリンとユベラも飲み始めて、

移植へ向けて気持ちを高めていました。

 

つづく