大学病院で、乳がんかどうか白黒はっきりしないまま、
半年の経過観察となり、
時間が経てば経つほど、このままではいけない!という思いが強くなり、
半年も「乳がんかもしれない」という状態で生活するのは無理!
色々調べまくる日々が始まりました。
「乳がん ランキング」で検索をかけ、
症例数の多い病院を眺めつつ…
思い浮かぶのはドクターX!
ランキングの高い病院の中の腕の良いお医者様に診て貰うには、
菓子折りの中に札束を敷き詰めてお願いしないといけないんじゃないかとw
うちはお金持ちじゃないから、
無理だーって旦那と話したりしていました。
冗談はさて置きw
とにかく、
乳がんかもしれないのに、
妊娠してもいいなんて言った大学病院のドクターが信用できない。
色々調べれば調べるほど、「?」となる。
石灰化はマンモでしか見えないのに、
妊娠したらエコーで検査できますというのは、おかしくないか?とか、
乳がんの進行は確かに遅いかもしれないけど、
超早期だと手術だけで他の治療をしなくて良い場合があったり、
非浸潤と浸潤で、治療も変わってくる場合もあるし、
腋窩リンパ節郭清をしなくて済む場合があったり、
調べれば調べるほど、
とにかく早くマンモトーム生検をしなくては!という思いが強くなる。
調べているうちに、気になる病院が3箇所ほどに絞られてきました。
★有名な先生のいるA病院が一番行きたい病院だけど、
2時間ほどかかる場所なので、
旦那から、
ガンだったら、
何年も度々通院することになるし、
通いやすい所がいいんじゃないかと待てがかかった。
★じゃあ、ランキングでもまぁまぁ上位で、比較的近い(50分)のB病院にするのか?
★白黒はっきりさせることを念頭に、マンモトーム生検の症例数の多い検診を主にやっているCクリニックにするのか?
Cクリニックの場合、ガンなら、有名な病院にしてもらえそう。
いずれにしても、紹介状が必要。。。
あまりに無知で知らなかったけど、
紹介状って、同じ病院で何枚でも書いてもらえるって思ってたんだけど、
違ったのね。
頼みやすいと思って、
最初に石灰化を見つけてくれた乳腺外科クリニックに
紹介状を書いて欲しいと電話をしたら、
紹介状は一回しか書けない、
大学病院に紹介したんだから、そこで紹介状を書いてもらって下さいと言われて、
そういうシステムなんだと初めて知った訳です。。。
という訳で、嫌だったけど、
大学病院に紹介状を書いて欲しいと電話をかけたら、
診察の予約を取って、そこで先生にお話してくださいという事だったので、
旦那も一緒に行ける日に予約を取りました。
(紹介状書かないとか言われた時のために、
圧をかけるのが上手い旦那を保険として連れて行きたかった為)
そして、色々迷ったけど、後々がんだった場合の事も考えて、
通うのは遠いかもしれないけど、
この先生なら!と思えるA病院で診てもらうことに決めて、
検査と診察の予約を取りました。
(新幹線、飛行機の距離の方も沢山この先生に診てもらってるみたいだったので、2時間で行ける距離なら近いと考えた。)
文章で書くと、こんなもんだけど、
紹介状システムを知らなくて、どうしたらいいか分からないのも辛かったし、
A病院に決めるまで時間かかったし、
大学病院に紹介状頼みに行くのも嫌なくらい不信感でいっぱいだったし、
とにかくどこの病院に行くべきかで、禿げそうなくらい悩みました。
眠れない、食べれないでこの頃は1週間で4kgくらい痩せました。
(まぁその後すぐに戻ったけどw)
最初の乳腺外来クリニックで紹介状を書いてもらう段階で、
もうちょっと有名な病院に紹介してもらってたら、
こんな風に悩まなくても良かったのかなぁと思います。
まぁ、タラレバ言ってもしょうがない。
つづく