2018年12月4日
ステレオガイド下マンモトーム生検を受けてきました。
★マンモグラフィー検査★
初診だったので、
今日もマンモグラフィーありました。
(また被爆w)
脇の方まで写るように腕の位置を調整されてたし、
広い範囲が写るような位置取りをされていて、
ここまで写るようにやってくれた技師さんは今までにいない。
技師さんもザ・プロ!という感じがしました。
★診察★
診察室での先生のお話。
先生「そんなに石灰化が淡い訳でもないし、
位置的にも難しくない場所だと思います。
それなのに、これを難しいって言われたの?」
と、首を傾げていらっしゃいました。
それに対して、
私「機械を入れて2年くらいらしいので、
慣れていらっしゃらないのかもしれません。」
と何故か、前の大学病院のフォローをしてしまったw
ここからは本題で、
石灰化のカテゴリーと範囲の幅を聞いてみた所、
先生「カテゴリーは3です。
3の中でも、1と2があったら、2の方です。
4に近い方です。
範囲は4ミリくらいです。」
という事でした。
カテゴリー3なら16%、
カテゴリー4なら45%が乳がん。
ということは、40%弱くらいの可能性で乳がんとなりそう。
自分では、カテゴリー3だと予想していたので、
(何ならカテゴリー2に近い方の方だと思っていた)
やはり少なからずショックでした。
また、範囲も4ミリという事で、
ADHの可能性も無くなったのかな?
乳がんだとしたら、
せめてDCIS(低悪性度の非浸潤性乳管癌)だったらいいんだけど。
★マンモトーム生検★
万が一、
気分が悪くなった時の処置のためにと点滴ラインを入れてもらう。
気分が悪くなったりするのは若い人に多いらしい。
(私、若くないから大丈夫と思ったw)
椅子に座って、
マンモグラフィーを撮るのと同じように、
胸を挟んでもらって、1回目の撮影。
先生がいらっしゃって、
麻酔(インフルのワクチンくらいの痛み)、
そして撮影。
(座標の決定)
マンモトームの針を刺して、
音がしますって言われて「バチン」と音がして、
(そんな大きな音じゃなかった)
組織をちょっとずつ取り出して、
「1時」・・・「5時」「6時」・・・「11時」みたいに、
1周する感じで、多分12個取ってた感じ。
それが終わったら、
ちゃんと取りたい石灰化が取れてるか、
マンモを撮影して確認。
確認後、解放~。
針刺してた場所を先生が押さえて5分ほど止血。
そのあと、テーピングでしっかり固定して終わり。
思ったよりも痛くなくて、
っていうより全く痛くなくて、気が抜けました。
(基本的に、針系の痛みには強い)
上のバーを握ってた左手の方が疲れたw
とにかく、座標がずれないように、
動かないようにする事に疲れた感じ。
★1日の流れ★
10:30 初診受付
10:45 マンモグラフィー撮影
11:00 診察室前で待機
13:00 診察室
13:15 看護師さんから、午後のスケジュールの確認
生検の同意書にサイン
13:30 血液検査
(お昼ご飯を食べに外出)
14:45 受付、血圧測定
15:00 着替え、検温、点滴ライン入れ、待機
15:30 マンモトーム生検
15:50 終了
16:00 血圧測定、検温、点滴ライン外し
16:15 お会計
16:30 薬をもらって終了
★感想★
先生を信頼できる!
この安心感が本当にありがたかった。
癌かもしれないのは嫌だし不安だし怖いけど、
でもこの先生なら絶対にキチンと診断して下さるだろうし、
もし乳がんでも治療をお任せできる。
これは、ものすごく大きい。
先生から、
”今まで本当に沢山の患者さんをちゃんと診てきました”
という絶対的なオーラが出ている。
すごくお忙しいと思うのに、
診察の時に、早く切り上げてくれ圧が無くて、
急かされなかった!
これだけでも、患者としては、かなりの精神安定剤効果。
だからこそ、マンモトーム生検の時も、
まったく怖くなかったんだと思う。
とにかく本当に素晴らしい先生に診て頂けて、
感謝しかない。
看護師さんも、みなさん優しくて感動。
(私の中では、KLCでの超ドライな対応が基準値だからw)
こんだけ、絶対的に信頼できる先生に出会っても、
やっぱ癌かもしれないというのは、予想以上のストレスなようで、
6~7年ぶりに発熱したり、
過食気味だったり、睡眠浅かったりするけど、
年内には白黒はっきりするし、
ぼちぼち健康的な生活に戻していきたいな。
つづく